呼吸整えませんか

自律神経には内臓求心性神経、交感神経と副交感神経があります。

 

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自分が持っている能力を発揮するには
日ごろから意識的に副交感神経を上げることです。
順天堂大学の小林弘幸先生も心身のバランスを整える
「最高の健康法」になることを言っています。

 

「健康」そのものを考えるのであれば、
呼吸が浅くなるような運動はよくないとのこと。
「背筋を伸ばしてゆっくりと歩く」ことが
自律神経のバランスを安定させる最高の歩き方。
ちなみにタイガーウッズの歩き方だそうです。

 

では自分でどうしたら自律神経をコントロールできるの?
コントロールできないから「自律」と言われてますが、
コントロールする方法があります。

 

それは「呼吸」です。呼吸は一瞬にして体の状態を変えてしまいます。
再び小林先生によると、一流の外科医は決して呼吸を止めないそうです。
呼吸を止めるのではなく呼吸のリズムに合わせて指先を動かすそうです。

 

息を吸うときには交感神経が、息を吐くときには副交感神経が刺激されます。
息を吸うときの倍くらいの時間をかけて
息を吐くと副交感神経優位に働きますよ。
鼻から深く息を吸って、ゆっくりと吐きましょう。

 

自分自身も呼吸を意識しながら自律神経をベストな状態を保ち、
治療にあたります。

 

読売巨人軍に復帰した上原投手も投球前は深く呼吸をしています。
意識してか無意識かはわかりませんが、副交感神経を刺激して能力を
発揮しているのではとテレビを見ながら思いました(^▽^)/


堺・上野芝で疲労改善のお灸専門治療院をしています「上野芝お灸室」です。