更年期障害

 「不定愁訴」といって、はっきりとした理由や原因がないのですが,頭が重い,肩こり,腰痛,いらいらするというような症状が現れることがあります。
不定愁訴を日常生活で耐えている場合を「更年期失調」、耐えられず医師の診察を受けてないといけない場合を更年期障害に分けられています。
 自律神経の調和がとれなくなることから現れます。自律神経は交感神経、副交感神経のバランスの上に立っています。バランスがくずれると肩こり、f:id:okyushitsu:20171223182603j:plain

のぼせ、冷え等の血管神経障害、頭痛、耳鳴り、憂うつ等の精神神経障害等の症状が現れます。
 東洋医学では更年期特有の症状を「気・血・水」の停滞ととらえています。お灸には「気・血・水」をめぐらせる力があります。